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独断流「読書」必勝法独断流「読書」必勝法
清水 義範
講談社 刊
発売日 2007-05-08
価格:¥1,575(税込)
オススメ度:★★★



新シリーズ?
 清水義範西原理恵子の無理矢理コンビ?による新作。このコンビなので、小学校の教科シリーズ(「おもしろくても理科」以下全7冊)かと思うと、そうではないのね。
 新シリーズ?ということは、このコンビはこれからも続くのかな(ちょっと期待)。
 内容的には、古今東西の名作文学を、シミーズ博士こと清水義範が解説し、サイバラこと西原理恵子のパワフルな1頁マンガが随所に挿入されるもの。このスタイル自体は、小学校の教科シリーズと同じ。
 清水義範の解説はつまり「書評」で、書評をうまく書くのは至難の業なのだが、そこはさすがシミーズ博士、客観的な評価と個人的意見をうまく織り混ぜて、要領よく解説してあり、その意味では非常に明快、読んで楽しくためになる、おトクな本だと思う。
 ただ、彼の書評を読んで、紹介された元の本を読みたくなるかどうかは、別の問題かもしれない(私、個人的に心身の調子が悪く、難しい本に「挑戦」する気力が今はないので、その点は何とも言えない)。
 でも逆に、元の本を読んでいなくても、説明おじさん・清水義範の名講義として、それなりに楽しめるのは確か。

 西原理恵子漫画は、最近は「毎日かあさん」などでやや一般受けする方向へ行った感じもあったが、本書では再びパワー(下ネタも)全開、本文を圧倒するインパクトがある。あの漫画はアホなことを書いているようでいて、実はかなり高い基礎教養に裏打ちされていることがよくわかる。
 いずれ文庫化されるだろうが、西原理恵子の強烈な絵が小さくなるのはマイナス。その意味では単行本を買う価値はあると思う。

西原理恵子さんに脱帽
清水義範西原理恵子のタッグマッチシリーズ
(別にそんなシリーズ名ではありません)再びの作品。
ついはずみで買いました。
有名どころから、難解どころまで、取り上げた作品を読んで、あ~だこ~だと清水義範氏が大筋と作家の特徴と文章について語る。
西原理恵子さんが読む・読まないに関わらず、鋭い切り口のマンガを描く。
本により西原理恵子さんの温度差は大きいものの、彼女の方が的確な指摘を完結にまとめちゃったりするあたり、清水義範氏は少し焦ったかもしれない。
なんせどうしても清水義範の動機付けは理屈っぽくなる。理屈が悪いのではなく”理屈っぽく”というのが問題で。

清水義範氏だけだったら、この本は買わなかったであろう。そもそもこのサイズが不要である(このタッグの特徴として、大きく作って売って、後日文庫でも売ることが予測される)。
あと、巻末に追加された特別講座は本当に必要ですか?


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