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西原理恵子ってどんな人?


日本の漫画であり漫画の原作者です。
西原理恵子(さいばらりえこ、1964年11月1日生まれ(昭和39年))は日本の漫画

■ 西原理恵子の経歴

高知市出身。母の実家である漁師の家で長女として生まれる。兄弟は兄がひとり。3歳の時に実父と死に別れ、母の再婚相手の義父に溺愛されて育つ。


私立土佐女子高等学校在学中に飲酒によって退学処分を受け、その処分をめぐって学校側を訴える。その訴訟の際に、フリーライターの保坂展人(現社民党衆院議員)と知り合う。


その後大検に合格し、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科に入学。飲食店で皿洗いやミニスカパブでホステスのアルバイトをしながら成人雑誌のカットを描いていた。カットを目にした小学館の編集者八巻和弘にスカウトされ、同校在学中に1988年『ちくろ幼稚園』(『週刊ヤングサンデー』)でデビュー。


その後、パチンコ雑誌麻雀漫画漫画週刊誌などに連載を持ち、『週刊朝日』連載のグルメレポ漫画恨ミシュラン』で一躍人気を博す。1996年に旅行体験レポ漫画鳥頭紀行』で知り合ったフォトジャーナリスト鴨志田穣と結婚。2児をもうけるも、鴨志田穣アルコール依存症、西原の多忙によるすれ違いなどを原因として離婚。ただその後も頻繁に会うなど絶縁したわけではなく、2006年8月掲載分の『毎日かあさん』の内容によると復縁を匂わせ、その後籍を入れない事実婚の形で同居を再開した。2007年3月20日に鴨志田穣は腎臓がんのため逝去し、その告別式で西原は喪主を務めた(また西原は、これらの二人の過程を『毎日かあさん』の中に物語として組み込んでいた)。


1997年に『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞する。同作品は観月ありさ主演で映画化されている。


2005年6月、『毎日新聞』にて、主婦の日常をつづった『さいばらりえこの毎日かあさん』、『ビッグコミックスペリオール』で『営業ものがたり 番外編』を連載。『毎日かあさん(カニ母編)』で文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞を、『毎日かあさん』『上京ものがたり』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。


■ 西原理恵子の作風
■ 西原理恵子の作風

作風は、『まあじゃんほうろうき』『恨ミシュラン』『できるかな』など西原自身の破天荒な生き方を綴った部分が「無頼派」と評される一方で、『ゆんぼくん』『ぼくんち』などで見せる叙情的な描写の二面性があるとされる。この「無頼」と「叙情」の絶妙のバランスを見せる作風である。


現代洋子浜口乃理子倉田真由美など多くの女流漫画家フォロワー(追従者)を生み出すが、彼女たちは西原理恵子の作風の表層的な部分を受け継いだにとどまり、西原理恵子の作品の根本にある凄みや鮮烈な叙情に欠けていると見られてしまうことが多い。例えばいしかわじゅんには「女の無頼は西原理恵子一人で充分」と言わしめた。これは西原理恵子自身もそう考えているようで、倉田真由美には「あなたが進んでいる道の先に、私はいない」という意味のアドバイスをしている。


たぬきランド』『アジアパー伝』などの共著作品におけるもう片方の作者への徹底的ないじりも芸風の一つ。とはいえ、共著者、登場人物に対する愛情がにじみ出ていると見る人も多い。


絵柄は作品にも左右されるが基本的に非常にラフで、特にギャグ・ドタバタ作品のときは描き殴ったような印象を受ける。自ら「ヘタ」「上達ではなく下達するタイプ」と称していて、実際に企画(「人生一年生」)としてしりあがり寿とどちらがヘタか、さまざまな絵を書き比べたりしている。しりあがり寿同様に、いわゆる「ヘタウマ」に分類されるべき作風である。しりあがり寿には、「文化人受けする漫画」としてライバル意識があることを対談などで語っている。確かに無頼派であるものの西原理恵子の受賞歴は華やかで、「文化人受けする無頼派」という安全なところがあることには自覚的であるようだ。


また、親交のある人物に仕事を斡旋することもあり、元夫の鴨志田穣や友人の金角(後に、ゲッツ板谷に改名)・銀角らがライターとしてデビューしたのも彼女がきっかけであるとされている。


作品内の自画像は度々変化している。初期の頃はおかっぱ頭に黄色のシャツと赤いスカート姿だったが、『まあじゃんほうろうき』では麻雀に負けると羽をむしられた鳥の姿に変身し、『鳥頭紀行ジャングル編』辺りからモンペを穿き手ぬぐいを首に巻いた土木作業員のような格好になり、『鳥頭紀行 くりくり編』にてタイで出家して以降は坊主頭(髪は前髪の一房のみ)と修行衣姿になる(この姿は歴代最も不評だったらしい)。そして2児の母となった現在は、お団子頭を玉かんざしでまとめ割烹着にサンダル履きという「古き良き時代の庶民的おかん」というべき格好をしている(青島幸男扮する『意地悪ばあさん』の伊知割石と、ばってん荒川扮するお米ばあさんを、モデルにしているという)。 髪の色は昔から一貫してオレンジ色であるが、西田孝治との共作『むいむい』では黒い髪に赤いリボンを付けた腹話術人形を模した姿で描かれている。


自分漫画(作者を主人公にして、実体験を漫画にしたもの)」を本格的に始めた作家でもある。



■ 西原理恵子の作品リスト

無頼派(ギャンブル関係) 
まあじゃんほうろうき
パチンコにはちょっとひとこといわせてもらいたい
デカピンでポン!! (山崎一夫との共著)
どばくちさいゆうき (同)
サクサクさーくる (同)
カモネギ白書 (同)
たぬきランド(1)~(3) (同)
たぬきランド・ネオ (同)
たぬきランド・ひふみ (同)
パチンコの王道 (同)
麻雀で食え (同)
麻雀で食え!!おかわり (同)
たぬきの皮算用 (同)
たぬきの皮算用2 (同)
たぬきの明細票 (同)
高田馬場の三馬鹿物語 (同)

無頼派(体験記他)
鳥頭紀行 ジャングル編 ISBN 4043543050
鳥頭紀行 ぜんぶ ISBN 4022642661
鳥頭紀行 くりくり編 ISBN 4043543085
鳥頭対談(群ようこ)
怒涛の虫
できるかな
できるかなリターンズ
できるかなV3
営業ものがたり

叙情派
はれた日は学校をやすんで
ゆんぼくん
ぼくんち
上京ものがたり
女の子ものがたり
いけちゃんとぼく
パーマネント野バラ

共著
アホー鳥が行く(伊集院静との共著)
それがどうした(伊集院静との共著)
ぜんぜん大丈夫(伊集院静との共著)
恨ミシュラン(神足裕司との共著)
はじめてわかる国語(清水義範との共著)
いやでも楽しめる算数(清水義範との共著)
おもしろくても理科(清水義範との共著)
もっとおもしろくても理科(清水義範との共著)
どうころんでも社会科(清水義範との共著)
もっとどうころんでも社会科(清水義範との共著)
飛びすぎる教室(清水義範との共著)
むいむい―りえこさん虫日記(西田考治との共著)
アジアパー伝シリーズ(鴨志田穣との共著)
ブスの壁(高須克弥、西原はイラスト担当)ISBN 4103021519

その他
ちくろ幼稚園
サイバラ茸
毎日かあさん
営業ものがたり
西原理恵子の人生一年生(単行本版と、小学六年生連載版がある)

関連項目
ファイト (朝ドラ)(題字とタイトルバックのイラスト担当。最終回に路上イラスト描きの役で出演もした)
つながるテレビ@ヒューマン(番組サポーターとしてコメンテーター出演)

■ 西原理恵子と交流のある人物
青木光恵
安藤満
伊集院静
岩井志麻子
勝谷誠彦
鴨志田穣
木村千歌
倉田真由美
ゲッツ板谷
神足裕司
小島武夫
桜井章一
清水義範
新保信長
末井昭
高須克弥
中瀬ゆかり
橋田信介
花田紀凱
宮崎学
群ようこ
八巻和弘
山崎一夫 (ギャンブル)
山田参助
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