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酔いがさめたら、うちに帰ろう。酔いがさめたら、うちに帰ろう。
鴨志田穣
スターツ出版 刊
発売日 2006-11
価格:¥1,365(税込)
オススメ度:★★★★




内容(「BOOK」データベースより)
酒はやめられるのか!?
その時、家族がとった行動は!?
そして、待っていた意外な結末。。。
強制入院したアルコール病棟で起こる珍奇な騒動。
別れた元妻(西原理恵子)と子どもたちとの優しい時間。
情けなくも笑えて切ない脱アル中私小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鴨志田穣
1964年、神奈川県に生まれ、北海道で育つ。
高校卒業後、アルバイト生活を経てタイに渡り、戦場カメラマンとなる。
1996年、アマゾンで漫画家・西原理恵子氏と出会い結婚。
一男一女をもうけるも、2003年、離婚

引き込まれました
アル中文学の白眉である「今夜、すべてのバーで」ファンであるとともに、西原理恵子まんがのファンでもある私には、待ちに待った本書です。
鴨志田穣の実体験に基づく語りに引き込まれ、一気に読みきりました。
「小説」としては、「今夜、すべてのバーで」の方に軍配を上げてしまいますが、面白い読み物であることには、疑問の余地がありません。

リアル!
 今まで「鴨ちゃん」(鴨志田穣)=「サイバラ(西原理恵子)ダンナ」という形での(不肖ミヤジマとはまったく異なる)戦場カメラマンもの、旅行ものしか読んだことありませんでしたが、この著書は鴨志田穣を前面に押し出したリアリティあふれる闘病記?です。
しかしまあリアルな現実をここまで第三者的に忠実にかけるものだと感心しました。
文章自体がうまいかヘタかは別にして。
結局のところ家族があり愛があり、、、捨てられることなく鴨志田穣ちゃんは幸せですね。

純粋にいい本
 全体に笑のベールに包まれていながら、その実 描かれているのは家族愛。
そう感じました。 印象的なシーンがいくつもあります。
心に残るいい本です。多くの人に読んでもらいたい。

大事にしたい1冊です
 自分もアルコール依存で断酒しているので手にしましたが、アル中の本なんて一度読んだらすぐに中古で売っちゃうつもりで買いました。
ところがこの本はずっと書棚に残しておきたいと思う、素晴らしい本でした。
 文章の上手い下手は関係ありません。心にしみるいい文章です。
 この本は多くのアルコール依存症の者や、その家族を救うことができると思います。
作者がこの本を残してくれた意味は大きいと思います。
作者のアルコール人生は決して社会にとっても無駄ではなかったと思います。
作者にはぜひ続編を書いてもらいたいと思います。
 沢田教一ラリー・バローズの写真と同じくらい、いい仕事を残されたと思いますよ。
戦争はベトナムやカンボジアなどだけではなく、人の心の中にあるのですね。
心の戦場ルポともいえる本です。悲しいが、でも希望が見えるいい本です。だから書棚においておきたい。
多くの図書館に置いてほしい、そんな本です。

重いけれど、読みごたえ十分
 待ちに待った新刊。
さわりの部分を、OZmallのサイトで、毎週連載していた。
次の回が待ち遠しいくらい、「読ませる」内容だった。
だから、本が届いてすぐに開封して、一気に読んだ。
 ここまで書けるほど、彼を駆り立てたものは何か。
それを考えれば考えるほど、想像したくない答えが浮かぶ。
 本としては、鴨志田穣自身、まだまだ書き足りないような印象が残る。
この一冊に納めるために、おそらくは、原稿を大幅に削ったのではないだろうか。
 何かを問いかけるわけでもなく、問題提起をするわけでもない。
しかし、文章の訴える力というものを、余すところなく示している。
己の血をインクにして、書いた文章の重みなのだろうか。
ゆえに、フィクションです、という最後の断り書きが重い。
これはフィクションなのか?限りなくフィクションに近い真実なのか。
それとも。。。
 多くの西原理恵子ファンは、どんなふうにこの本を受けとめるだろうか。
いや、そんなことはどうでもいいかもしれない。
きっかけは西原理恵子氏であっても、この本は、鴨志田穣という一人の人間の生き様が書いてある。
のたうちまわって、苦しんで、彼のたどりついた世界がありのまま書かれている。
この境地に至ったのはなぜなのか。
知りたいと思うのは野暮かもしれない。
わたしたちは、作品を通して著者を知るのだから。
知りたければ、作品を読むしかない。

お家に帰れてよかったですね
 ご存知、かもちゃん(鴨志田穣こと西原理恵子の元夫)が酒で血を吐いて、精神病院の閉鎖病棟で過ごし、そして帰宅するということについての私小説です。
この小説はフィクションですとありますが、嘘はついてもほらはふけないかもちゃんのこと、多分大体は起こったことなのだろうなと思いながら読み進めました。
 正直な所、この著者(鴨志田穣)のことがずっと好きではありませんでした。
文章はほんとうに下手だし、男の甘え全開の態度といい、体験を文章に昇華できていない感じがもどかしかったのです。
本書では文体は相変わらずなのですが(木を倒しても切り株はひっくり返りませんよとかの過ちも多数)、過不足無く全てがあらわされているように思いました。
そのことに祝意を持ちました。
ただただ,心身をお大事に過ごされてください。
帯のリリーフランキーさんの言葉通り,貴方はなんだかんだ言っても幸せな男です。
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