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情熱チャンジャリータ情熱チャンジャリータ
西原 理恵子 /ゲッツ板谷
双葉社 刊
発売日 2003-01


ネタへの嗅覚が人の5倍ほど鋭いのか、道を歩けばネタの方からすり寄ってくる体質なのか、いつまでこれだけの大ネタが繰り出せるのかこっちが気になるほどのネタの大盤振る舞い。本書はゲッツ板谷のそんな日常的非日常を壮大なスケールで卑近に描いたエッセイだ。
今回は、父「ケンちゃん」を筆頭に、著者以上にキャラの立った家族や友人との間の出来事を中心に紹介していく。気がつけば知らない人まで巻き込み、狂ったように進行していくバーベキュー、「三段逆スライド方式」「海底温泉」などCMでおなじみハトヤの謎を解き明かす小旅行、NBAトレーディングカードを巡る狂想曲など、いつのまにやらエキセントリックな周囲に巻き込まれ、いわゆる普通の日常からじわじわと逸脱していくおかしさは、文章を読めばきっと納得してもらえるだろう。ちなみに、本書では「ゲッツ板谷」の名前の由来も語られている。前から気になっていた人は必ず目を通しておこう。
???初期の著者には、その持ちネタのすさまじさから、時として描写がネタに追いつかず、おかしさがダイレクトに伝わりにくいことがあったが、本書ではネタと文章が完全に融合し、完成された世界を作り出している。「狂い雛」「ゴダイゴのベースのようなつまんない顔」といった著者独特のアナロジーも健在だ。それに華を添えるように板谷家の実態を赤裸々に描いた西原理恵子のマンガもアクセントとして機能している。帯にある「ゲッツワールドの超最高傑作!!」は決して誇大広告ではない。(大脇太一)

正直すぎるのは目の毒..な感じの本
戦力外ポークを読んだヒトには、ぜひおすすめする1冊。相変わらずめちゃくちゃでキツイ内容が満載だが、それがゲッツ板谷氏の現実であることには間違いない。こんな体験したくはないけど、読んでるだけなら笑ってられる...自分の人生を他人の笑いのために捧げる、そんな貴重でどこか切ない本。西原理恵子氏の漫画も、見る者はお手上げ状態。

兄貴! と呼んで抱きつきたい(そして張り飛ばされる)。
最初は西原理恵子の友人(マブダチ)だから・・・と思って読んでいったのに、今ではゲッツなしではいられないほど大大大好きになりました。この人がすごいのは、みじんも卑怯だったり陰湿だったりしないこと。人としての温度が高く、繊細だってこと。しかも自分が汚いことをするときは自覚して「きっちり責任を取る」ことを前提に思いっきりするんですからたまりません。自分はバカだからってよく書くんだけど、こんなに聡明な人はいないと思いました。そして文章が本当にうまい。現状の雰囲気、気配、においを壊さずそのまま表現しています。カンタンにはできないことです。今「笑いたい」人、「感動したい」人は即効読むべし!

リンダリンダもしくはワルキューレの帰還
板谷バカ三代は序章だった。
濃い。
深い。
香ばしい。
過去に犯した数々の恥ずかしい愚かな愚行。
そんなもんは鼻くそだ。
ウチだけ特別だと粋がっていた家庭。
そんなもんはシヨールームのように見せ掛けだ。
わたしの気持ちなんて誰にもわからない。
そんなもんはドイツ鯉だ。
願わくば、ボキ及びセージの遺伝子を残すのは、
最早、義務に近く、
板谷の血を絶やさないということは、
勅命である。
そして、板谷前、板谷後、では、
生きる力が歴然と違うのである。
板谷を知る前の自分と知った後では、
ケツのまくり方」が違うのです。
わたしはわたしの道を行く。
板谷いう偉大な存在には及ばずとも、
いつも心に板谷を!

やっぱおもれーよ
ゲッツ板谷の本は、紀行本を除いてほとんど読んでいます。
他の著作にかぶっている部分も見受けられますが、読んだあとに出てくる独り言は、「やっぱおもれーよ」でした。
この本の面白さを例えるなら、昔一世を風靡した、「BE-BOP HIGHSCHOOL」と、現在サラリーマン世代に密かな人気を博している「わたしんち」を足して2で割った感じでしょう、きっと。
内容は不良とおバカが繰り広げる日常お笑いワールドの描写といったところで、近くで見てみたいけど、自分でやるのはちょっと、といった、絶妙な距離感がいいです。もちろんそこで繰り広げられる事件の数々は、爆笑無しには読む事はできません。
また、登場人物はどれもすごく魅力的です。(笑いというカテゴリーにおいてのみ、ですが)
昔、ビーバップにハマった人、現在平凡な日常になんとなく空虚さを覚えている人、ハトヤの謎を知りたい人…必読です。

電車では読めません
これまでも別の本に家族や友人の信じられないような馬鹿話は書かれているが、今回も面白さは変わらず、というかパワーアップしている。こんな話嘘だろっと思うような出来事の連発で、電車で読んでいたら吹き出してしまった。周りの目を気にする人には電車や公共の場所で読むことはお勧めしません。書かれている作者の体験以上に恥ずかしい目で見られるから。


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