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MASTERキートン (10)MASTERキートン (10)
勝鹿 北星 /浦沢 直樹
小学館 刊
発売日 1992-01
価格:¥509(税込)
オススメ度:★★★★★




漫画かそうでないかを抜きに楽しめます
ストーリーを考える人と漫画を描く人が別担当なのが大きく成功していると思います。ストーリー展開やそのプロッティングは短編小説を読んでいるかのよう。漫画かそうでないかを抜きに楽しめます。日英のハーフで、考古学者にして保険調査員キートン・太一が主人公。ユーモアがあってクールなんだけどクールになりきれない主人公やその他の端役も魅力的な個性を持っていて楽しい。

タペストリーの秘密
表紙に英語で書かれたなによりも適切な解説である、この本の紹介を最初に(あい なおこ意訳)。「キートン・太一は母が英国人、父が日本人。
考古学者にして保険調査員。
彼のキザな相棒ダニエルはある女性に恋をする。
そのときから、調査の進展が滞り始める・・・
この謎に包まれた男の活躍を描く、第10巻である。」「緑のフーガ」はチェコからドイツへ向かう少年を同乗する羽目に陥ったキートンが少年を守りながらドイツへ向かう話。アクションはもちろんありますが、これは欧州の環境問題の話でもあります。
京都議定書に同意したくない国のほかに、国力として同意できない国もあります。これは21世紀の地球に住む人間への課題のひとつです。「女神イシスに触れし者よ、汝とその御?者二度と天を仰ぐことなからん。」という呪いの言葉と共に、イシス像を発掘した関係者は次々と首の骨を折るという謎の死を遂げる。「イシスの呪い」
続きは実際に手にとって。スコットランドの名門ウイスキー工場が閉鎖され、ベテラン蒸留師ベインのうちに、「ベサ」という名のウイスキーキャットが引き取られた。ウイスキーキャットはモルト室を荒らすネズミをやっつける工場の守り神。ベサはベイン家の人々を見守る。「ウイスキーキャットの村」。京都の祇園祭りを百合子と見ようとやってきたキートンは、スペイン、トレドの古城の主リベラと知り合う。日本も欧州も飢饉や疫病などで苦しむ民衆がいた。私は暗い歴史のタペストリーを持っていると。
しかし、対になるタペストリーは城にはない。キーメ?ンがタペストリー探しを提案する「祈りのタペストリー」いい話です。名作揃いのこの巻、絶対おもしろいですよ。


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