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もうひとつのMONSTER―The investigative reportもうひとつのMONSTER―The investigative report
ヴェルナー・ヴェーバー /浦沢 直樹 /長崎 尚志
小学館 刊
発売日 2002-06
価格:¥1,300(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★


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1995年から2002年にかけて「ビッグコミックオリジナル」誌上で連載され大反響をよんだ『MONSTER』に関するノンフィクション「風」読みものである。2000年のある医院での惨殺事件を発端に、ヴェルナー・ヴェーバーというジャーナリストがヨハン・リーベルト事件の謎を「取材」する、という体裁で、現地の写真や資料を差しはさみながら進行していく。もちろん答えは明白であるのだが、最後まで本書がフィクションなのかノンフィクションなのか、はっきりと記述されることはない。
ヴェーバーの取材をうけ、エヴァや、ルンゲ警部といったあの面々の口からさまざまな真実が語られていく。「顔写真に関しては、撮影を固辞する人が大多数を占めたため、インタビュー後、わたしの記憶にある彼らのスケッチを載せることで代用した」とあるように、スケッチ風に生き生きと彼らが描かれているのはファンにはうれしいところ。
多くの謎を残したまま終わった『MONSTER』の続編やサイドストーリーが多くのファンから熱望されていたことは間違いないが、実際に漫画として描かれていたら、興ざめだったかもしれない。それを、この第3者の目を通した「ノンフィクション」という形で描ききった浦沢の鮮やかな手腕には脱帽である。本書のラストでは、漫画では描かれなかった「事実」の片鱗がちらりと語られていて、新たな謎を残す。ファンの悶々とした気分は、当分消えることはなさそうだ。(門倉紫麻)

ヴェルナー・ヴェーバー氏
私はMONSTER全巻を読んだ後に、この本を読ませていただきました。
ヴェルナー氏が追っている事件が、前にあった事件と類似していると踏んだことから、この話は始まります。
それがモンスターの事件なのです。
ヴェルナー氏は、モンスターに出てくる方々や、その関係者にインタビューしてまわるのです。モンスターの全貌をあぶり出す為に。そして、ヴェルナー氏が今追っている事件のなぞを解くために・・・この本を単独で読むのも十分に楽しめると思いますが、
私は、モンスター全巻を読んでからこの本を読むことをお勧めします。
モンスターは謎の多い事件の物語です。
モンスターを読んでからのほうが、その事件の謎から起こる恐怖は増すと思うのです。この話が実話か、それともやはり作り話なのか、
あなたは、この本を読んでどう思うでしょうか。

まさに「もうひとつ」のMONSTER
コミックの「MONSTER」を読み、そしてこの「もうひとつのMONSTER」を
読んだんですが、なんか現実の話だったのかと錯覚してしまうような
感じがありました。コミックの方を読んでいるとこの本を読んでいてもクロスオーバー
するような点がいっぱいあってイメージもいろいろ沸いてきて
読み応えがあります。
コミックを読んでから読むことをお勧めします。ラストがまたかなり衝撃的。真相はいかに・・・

邪道だけど…
吉田秋生『Banana fish』と並ぶ、空前のスケールの大河劇画『Monster』には、読み終えた後、数多くの疑問が残る。「赤い薔薇の屋敷」とドイツの「511キンダーハイム」との関係は?フランツ・ボナパルタは、なぜあのような権限があったのか?『超人シュタイナー』の最終回は?などなど。この『もう一つのMonster』では、劇画では到底書ききれなかった、膨れ上がる宇宙空間のような「Monsterの世界」が明かされる。本当なら、作品は作品としてつまり劇画は劇画として完結すべきで、このような補完は邪道だと思うが、劇画の枠を超えた「Monsterの世界」として、味わいたいと思う。なお「Monsterの世界」はまだ終わっていない。

「怪物」、その正体は?
大人気のマンガ「モンスター」の関連本です。が、ただの関連本、副読本と侮ることなかれ、とても凝ったつくりで、おもしろい本に仕上がっています。詳しく書くと興が削がれてしまうので書けませんが、本書の著者(ということになっている)ヴェルナー・ヴェーバーなる人物が、調べていた事件の影に「怪物」の存在を嗅ぎつける。その正体を探るため、以前にあった「怪物」の事件の関係者(マンガの登場人物たち)にインタビューをして事件を再構築し、それとともに「怪物」を白日のもとに暴こうとする、といった内容です。この本を読まずして「モンスター」を語るなかれ!とまで言っていいくらいよくできた、ファンならば必読の一冊です。

疑心暗鬼
この本を途中まで読んで、知り合いに「あのモンスターは実話らしいぞ」ってメール入れて後で笑い話になったという「引っ掛け本」。別に気分悪くしなかったのですが、ここまでやるかという「敵ながらやるわい」という心境です。浦沢さんの漫画は読んでいて、設定が詳細に渡ってリアリティがあるもので、「本当(事実)なんかなあ」と一瞬思うところも少なからずあります。特に東ヨーロッパ系の雰囲気のところは、今まであんまり正確な情報がなかったせいもあって本当らしく思えてしまい、そのあたりが私にはまた魅力の一つになっております。いつも思いますが、浦沢氏は書き始める時点でどの辺りまで構想がまとまっているのでしょうか?初めからこの「黒本」を出すつもりであったなら、「20世紀少年」でも何か出てくる可能性もありますね。楽しみです。


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