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20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)
浦沢 直樹
小学館 刊
発売日 2004-10-29
価格:¥530(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★




浦沢直樹はすごい!!
「MONSTER」もそうでしたがこの人の作品は読めば読むほどハマリます。過去・現在・未来の3つの時間枠の話を順番をバラバラにしたり、別の主点から見たりと読みながら絶対に「え、このとき何があったんだっけ?」と思ってしまいます。何度も読み返せばそのたびに新たな発見があること間違いなしです。

いよいよ17巻。
オッチョと行動を共にしていたサナエ・カツオ姉弟は「神様」に会い、地下通路を通り新宿の教会を目指す。
途中二人は地球防衛軍によって負傷した男に出会い、「氷の女王」のアジトの場所を告げられる・・。待望の17巻です。聞くところによると浦沢作品はどれも18巻で完結しているとの事なのでいよいよクライマックス、といったところでしょうか。
まだ謎は多いのですが・・。
今回はとにかくワクチンをめぐる人々の争いが印象的でした。
人間の本当に怖い部分を垣間見た気分です。
浦沢先生の巧みな人間の心理描写に感服です。息もつかせぬ展開に目が離せません。もちろん星5つです!

21世紀でも20世紀少年
新章に突入して徐々に謎が解かれはじめているが、まだ全体像が見えてこない感じ・・・一体この話は何巻で終わりを迎えるのでしょうか?よくいわれるこのスト―リーの進展が遅いって事は自分的にはそれはそれでキャラクターに深みがましていいと思うんだけど、んーーーやっぱり遅すぎるかな?少なくともこの話はまだ終わらなさそうだ。
ところで16巻に続き今回も表紙にセリフがはいっている所を見るとこれから恒例になるのでしょうか。  ちなみに懐かしいキャラも意外な所で出てきます。

濃くなるあの人の影。
深夜テレビから流れる「武装蜂起せよ」という呼びかけを聞いてしまった姉弟サナエとカツオは神父の協力を求めオッチョの代わりに歌舞伎町教会へ。途中”ゲンジ一派”のメンバーと接触した二人はある情報を”氷の女王”へ知らせるよう頼まれ、サナエは弟と別れ”氷の女王”のもとへ向かう・・・。装丁からして巧いですよね。表紙に子供時代のケンヂが一人「正義は死なないのだ」の一言、そして最終ページにはアノ人(?)の笑顔・・・生きてるんでしょうかやっぱり、確かにケンヂの死について今まで決定的なシーンは描かれていませんが・・・今巻はケンヂの存在があちらこちらに散りばめられていて、ずっと読者の期待をひっぱり続けてきたケンヂの生死の真相はもうすぐわかりそうですね。この先どうなるのかまったく読めない感じですが、早く最後まで読みきりたい、今までの謎が早く知りたい、読み終わった後残るのは次巻への強い渇望、こういう漫画は終了してから全巻一気に読んだ方がきっといいんでしょうけど、もうどうしようもありません(笑)18巻も楽しみに待ってます。

絶望はヒーローを生む。
「正義は死なないのだ」
表紙に書かれている、ケンジ少年の言葉。
「きっとやってくれる」
「彼は生きている」
と読者に思わせてくれるあたりがニクイね。トモダチ暦が始まり、世の中はトモダチのなりの理想国家。警察は地球防衛軍、町並みは昭和、テレビ番組まで昔のもの。恐怖政治でなんとかやっているが、どこかしらほころびが生じ、荒れはじめている時代。ケンジの仲間が頑張って行こうってしてる。このSFチックな設定だけ聞いてると、子供騙しなものと侮る輩もいるかもしれんが、
「大人のSF」
ですよ。節々に出てくる人間臭さ。人の弱さ、醜さをきちっと描くからこそ、ヒーローの美しさが大人の胸にも届くのさ。


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