上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ショート・ピースショート・ピース
大友 克洋
双葉社 刊
発売日 1992-12
価格:¥720(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★





短編のが得意なんじゃ・・・
だらだら長いアキラよりも、スパッと短くまとまった童夢、もすこしページ減らしてファイヤーボール・・・もっと削って(いや、時間をさかのぼってか?)ショートピース!。大友作品独特の泥臭さ、ダサさ、貧乏臭さ、空白の多さ、むさくるしさ(ほめ言葉のつもり)を味わえる一冊です。
短編集の中では、一番娯楽性の高い作品集と思えます。

底辺ではなく全体をとらえる
 現在の巷に溢れた頭打ちのマンガばかりを読んでいる人は、この作品群を読んで肝を潰し拒絶反応を起こしてしまうだろう。しかし、今も昔も大友克洋の漫画は人々を驚かしてきた。今でこそ「アキラ」や「童夢」を経て正統な一流漫画家となった大友克洋だが、初期の作品群には革新的な異端の軽薄さが内在し、発表当時は賛否両論を巻き起こした。しかも未だにその新しさは現在のマンガの中に埋没せず、独特の世界観を有している。大友克洋の作品は人間の底辺の感情や生活を描くことによって異端の称号を得たのではない。それは大友克洋の描く革命的かつ繊細な絵と、全体的に人間をとらえる巨視的な視点の融合によるものだったのである。この作品集におさめられたストーリーはどれも悲しみとは無縁であるが、かといって喜びに満ち溢れたものでもない。そこにあるのはおかしみだけである。アイロニカルなおかしみや奇妙奇天烈なおかしみなのである。そのおかしみが無軌道な青年のストーリーを独特の世界観に押し上げたとき、僕は本当に舌を巻き、現在を、同世代を感じた。それは人々の最低限の底辺ではなく、人間全体のおかしみを内包した漫画だからこその力強さである。

四畳半の生活
大友作品をアキラと童夢だけと思っている人、ちょっと立ちどまって振り向いてみてください。あの古き良き時代を。アキラしか読んでない人はたぶんびっくりします。新しい大友克洋が見れるでしょう。 

こんなのもありか
大友作品に慣れてからのほうがいいかも。とりあえず最近のマンガばかり呼んでいるとちょっと難しい。しかし切れの良いギャグもあるし話しによってだいぶ変わってくる。視野を広げるつもりでみるべし。


さらに詳しい情報はコチラ≫




スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://macks.blog5.fc2.com/tb.php/253-45d19f5f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。