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それがどうした―静と理恵子の血みどろ絵日誌それがどうした―静と理恵子の血みどろ絵日誌
伊集院 静 /西原 理恵子
双葉社 刊
発売日 2002-03




おもしろい!
雑誌「週刊大衆」に連載されている人気コラムの単行本化。
単行本「アホー鳥が行く」の続編です。
前作を読んで、すっごく面白くってはまってしまいました!
でも女なので「週刊大衆」を買う勇気が無く(中京スポーツは買えるけど(笑))単行本化を待ちに待ってました。
伊集院さんから見た競輪麻雀競馬などのギャンブル野球サッカーゴルフ格闘技の思わずうなってしまうような視点。そして、それを通して出会った人々との交友関係。
どれもとっても面白いです。
そして私の大好きな「アジアパー伝」シリーズの鴨志田さん、共著者の西原さんとの麻雀対談書き下ろし麻雀漫画と盛りだくさん!
はまりますよ!!

それがどうした
ほんとにタイトルどおり、”それがどうした”ってくらいしょうも無い競輪の話ばっかりだったりしますが、なぜか好きなんです。
そういう人にはお勧めかも・・・


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サクサクさーくる
西原 理恵子 /山崎 一夫
白夜書房 刊
発売日 1994-11

コメント歓迎!ありがとう!



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ちくろ幼稚園 (卒園編)
西原 理恵子
小学館 刊
発売日 2001-11




りえちゃんvsしほちゃんのバトルが必見!
ついに”実写版”のりえちゃん、おとうとくんまで登場してしまう本作で、それ以上にインパクトあるのは”しほちゃん”です。
関西弁でりえちゃんとタイマンをはるしほちゃんは、サイバラさんの別人格同士のバトルを見ているよう。
スティーヴン・キングの「DARK HALF」さながら)でも、その強烈な個性の下に、そこはかとない哀愁が漂って・・・。やっぱ、りえちゃんが一番のごくどうさんです。
ちゃんと卒園できるかな?

子供のころ
自分が何を考えて生きていたのか思い出させてくれる漫画です。

無邪気
な子供の残酷さと、そして人生の苦味がきいた味わいの逸品漫画


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ちくろ幼稚園 (入園編)
西原 理恵子
小学館 刊
発売日 2001-11




不死身の”おとうとくん”を応援しよう!
始めの頃のりえちゃんは、お兄さんによくいじめられる、普通の幼稚園生でした。
でも、中川くんの登場によりその本性が表れ始め、中川家実弟”おとうとくん”の登場で、一気に”野人”のDNAが花開いてしまいます。
存在そのものが社会規範へのアンチテーゼのりえちゃんに、読者はウンウン激しくうなされます。
(本当にサイバラさんは、こんな少女時代を過ごしたのでしょうか・・・でしょう・・・きっと・・・)
でも、僕にとって本当の主役は、投げられても、蹴落とされても、いかなるいたぶりもものともしない、強靭な生命力を持つおとうとくんです。この本の持つ活力の影の功労者。
心が疲れた時におとうとくんの活躍(?)を読むと、「おれももっと耐えなきゃ」と思ってしまいます。
がんばれ、おとうとくん!

自分が子供だったころ
を、つぶさに思い出しました。残酷で卑小で・・・犯罪紛いのこともしていたような気がします。
そんな清らかでない子供だった私を思い出させてくれる漫画です。

人生の黒い部分
昭和30年代、40年代幼稚園児だった人は心の奥がムズムズしてくるでしょうね。かつかつ、伏せ文字をしなくてはイケナイような言葉は出てきませんが、かなり黒いです。確かに、こんなことあんなこと在ったんだけど、自分の記憶から抜けていたんだと気づかされます。なんか、自分の人生の黒い部分が鮮やかに蘇ってくるような感じがして、落ち込んでいるときは読みたくないです。特におとうとくんが登場してくるとこら辺からは、ムズムズがイライラに変るのは何故なんだろう?って、自己分析したりしちゃいます。
大人が思うより、子供って大人なんですね・・・

卒園編もぜひ読みたい
ザンコクな幼稚園児、りえちゃんのパワーが炸裂してたまらなく可笑しいです。
めっちゃザンコクな話が多いのに嫌みがないのは、作者の心の温かさ、愛ゆえでしょーか。自分のことを振り返っても、たしかに小さいころってザンコクだったよなー。
横で寝ている自分の息子を見て、もうすぐザンコク化するねんのうと、妙な感慨にふけってしまう今日この頃です。
後半に進むにつれどんどんおもしろくなっていったので、卒園編もぜひ買って読みたい!です。


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情熱チャンジャリータ情熱チャンジャリータ
西原 理恵子 /ゲッツ板谷
双葉社 刊
発売日 2003-01


ネタへの嗅覚が人の5倍ほど鋭いのか、道を歩けばネタの方からすり寄ってくる体質なのか、いつまでこれだけの大ネタが繰り出せるのかこっちが気になるほどのネタの大盤振る舞い。本書はゲッツ板谷のそんな日常的非日常を壮大なスケールで卑近に描いたエッセイだ。
今回は、父「ケンちゃん」を筆頭に、著者以上にキャラの立った家族や友人との間の出来事を中心に紹介していく。気がつけば知らない人まで巻き込み、狂ったように進行していくバーベキュー、「三段逆スライド方式」「海底温泉」などCMでおなじみハトヤの謎を解き明かす小旅行、NBAトレーディングカードを巡る狂想曲など、いつのまにやらエキセントリックな周囲に巻き込まれ、いわゆる普通の日常からじわじわと逸脱していくおかしさは、文章を読めばきっと納得してもらえるだろう。ちなみに、本書では「ゲッツ板谷」の名前の由来も語られている。前から気になっていた人は必ず目を通しておこう。
???初期の著者には、その持ちネタのすさまじさから、時として描写がネタに追いつかず、おかしさがダイレクトに伝わりにくいことがあったが、本書ではネタと文章が完全に融合し、完成された世界を作り出している。「狂い雛」「ゴダイゴのベースのようなつまんない顔」といった著者独特のアナロジーも健在だ。それに華を添えるように板谷家の実態を赤裸々に描いた西原理恵子のマンガもアクセントとして機能している。帯にある「ゲッツワールドの超最高傑作!!」は決して誇大広告ではない。(大脇太一)

正直すぎるのは目の毒..な感じの本
戦力外ポークを読んだヒトには、ぜひおすすめする1冊。相変わらずめちゃくちゃでキツイ内容が満載だが、それがゲッツ板谷氏の現実であることには間違いない。こんな体験したくはないけど、読んでるだけなら笑ってられる...自分の人生を他人の笑いのために捧げる、そんな貴重でどこか切ない本。西原理恵子氏の漫画も、見る者はお手上げ状態。

兄貴! と呼んで抱きつきたい(そして張り飛ばされる)。
最初は西原理恵子の友人(マブダチ)だから・・・と思って読んでいったのに、今ではゲッツなしではいられないほど大大大好きになりました。この人がすごいのは、みじんも卑怯だったり陰湿だったりしないこと。人としての温度が高く、繊細だってこと。しかも自分が汚いことをするときは自覚して「きっちり責任を取る」ことを前提に思いっきりするんですからたまりません。自分はバカだからってよく書くんだけど、こんなに聡明な人はいないと思いました。そして文章が本当にうまい。現状の雰囲気、気配、においを壊さずそのまま表現しています。カンタンにはできないことです。今「笑いたい」人、「感動したい」人は即効読むべし!

リンダリンダもしくはワルキューレの帰還
板谷バカ三代は序章だった。
濃い。
深い。
香ばしい。
過去に犯した数々の恥ずかしい愚かな愚行。
そんなもんは鼻くそだ。
ウチだけ特別だと粋がっていた家庭。
そんなもんはシヨールームのように見せ掛けだ。
わたしの気持ちなんて誰にもわからない。
そんなもんはドイツ鯉だ。
願わくば、ボキ及びセージの遺伝子を残すのは、
最早、義務に近く、
板谷の血を絶やさないということは、
勅命である。
そして、板谷前、板谷後、では、
生きる力が歴然と違うのである。
板谷を知る前の自分と知った後では、
ケツのまくり方」が違うのです。
わたしはわたしの道を行く。
板谷いう偉大な存在には及ばずとも、
いつも心に板谷を!

やっぱおもれーよ
ゲッツ板谷の本は、紀行本を除いてほとんど読んでいます。
他の著作にかぶっている部分も見受けられますが、読んだあとに出てくる独り言は、「やっぱおもれーよ」でした。
この本の面白さを例えるなら、昔一世を風靡した、「BE-BOP HIGHSCHOOL」と、現在サラリーマン世代に密かな人気を博している「わたしんち」を足して2で割った感じでしょう、きっと。
内容は不良とおバカが繰り広げる日常お笑いワールドの描写といったところで、近くで見てみたいけど、自分でやるのはちょっと、といった、絶妙な距離感がいいです。もちろんそこで繰り広げられる事件の数々は、爆笑無しには読む事はできません。
また、登場人物はどれもすごく魅力的です。(笑いというカテゴリーにおいてのみ、ですが)
昔、ビーバップにハマった人、現在平凡な日常になんとなく空虚さを覚えている人、ハトヤの謎を知りたい人…必読です。

電車では読めません
これまでも別の本に家族や友人の信じられないような馬鹿話は書かれているが、今回も面白さは変わらず、というかパワーアップしている。こんな話嘘だろっと思うような出来事の連発で、電車で読んでいたら吹き出してしまった。周りの目を気にする人には電車や公共の場所で読むことはお勧めしません。書かれている作者の体験以上に恥ずかしい目で見られるから。


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できるかなV3できるかなV3
西原 理恵子
扶桑社 刊
発売日 2003-12-06




西原さん・・あんたはすごいっ!!
西原りえぞう画伯、またまたやって下さいました。今回は「脱税できるかな」と「ホステスできるかな」が中心になっています。脱税編では"サイバラワールド"炸裂で正に「国家にケンカ売った(神足氏)」様子をパワフルに描いてます。法に触れた行為ながらもここまでやってしまうりえぞう画伯あっぱれです。ホステス編では脱税編とは一変してほろ苦くも優しい視点でホステスさん達を描いていて読みながら思わずホロリときてしまいました。りえぞう画伯のパワフルさとどこかほろ苦い優しさの両方が堪能できる作品です。コラム執筆陣も西原作品でおなじみの高須先生神足さんの他に"新宿鮫シリーズ"の大沢在昌氏・"ショッピングの女王"中村うさぎ氏と多彩で、りえぞう画伯の交友の広さを伺い知ることが出来ます。(本編にも多彩なゲストが・・)そうそう元だんな(書かれた頃は別居中)の鴨ちゃんも大活躍してますよ。

わぁ、懐かしい
のっけから脱税って、そんなイリーガルなコトを二児の母親がやっていいわけねぇだろ!
なんてカタイコトは言わずに、全国のファンの前から姿を消して久しかった、西原理恵子センセのぶっ飛んじゃってるイラストを見て笑いましょう。表紙のショッキングピンクから始まる全ページ通してのカラーは確かに派手目の彩色ではあるが、「見づらい」、「けばい」、なんて思わずにどんどんページをめくれる。それは、かつての「恨ミシュラン」のようなエキサイティングなギャグが、ボク達の無意識中にある、「この本はこれぐらいの速さで」というリミッターから解き放ってくれるカンジ。長めのブランクの間に、結婚出産離婚等のスゴイ体験をしてきた西原センセ。今の先生の描く絵のには、昔と変わらず思いっきり笑えるモノだけでなく、どこか心の琴線にふれる心あたたまるモノが増えました。それらを非常に絶妙なバランスを保ちながら織りまぜてできたのがこの本だといえます。
脱税編の他に、登山編、気球編、ホステス編があり、
富士山に挑んだり、一年間もの期間を気球の取材に費やしたり、ホステスになったり、
今までの西原先生の絵を見てきたファンも、どこか遠くで見がちだった人にもオススメします。

姐さんっ。 2005-04-20
サイバラはすごい。女とかなんとか、そんなものがナンだって感じだ。
とにかく、やることが半端じゃない。どこからこんなパワーが沸くんだ。
これはシリーズ第3段。だんだん凄くなってきてるなあ。
結婚したのも驚いたけど出産はもっと驚いた。
そして子供産んでから戻らないウエストを戻すために登山にチャレンジ。
するも空しく、ダイエットすればするほど増える体重。
わかる。自分のことのようにわかるぞ。焦るサイバラ。嘆く鴨ちゃん。
いい夫婦だと思ったけどなあ・・・。でもまだ付き合いはあるし、いいかもな。
個人的に好きなのはホステスさんに挑戦♪の回。
女として、母親としての意地と力強さを見せられた気がする。
どこまでも、ついてくぞ。

サイバラの敵より 2005-02-23
ワタシは公務員である。サイバラの仇敵・税務署の親戚である。
それゆえ、サイバラを担当するなどという悪夢のような体験をした税務署員に深く深く同情するとともに、思いっきり腹を抱えて笑かせていただいた。
特に、税務職員が業務の効率的な遂行に真摯に努力をしていることが分かって頼もしく思った。つまり「税金は取りやすいところから取る」ということである。お金に色がついているわけでなし、サイバラに費やしたヒマと手間と精神力を他の滞納者に振り向ければ、二倍三倍の税収が得られるのである。その方が断然国民のためというものではないか。
あぁ見たい。サイバラの税務署バトル再び。次は「ページ単価115万円」が上がるのか下がるのか。

西原さん それは危ない 2004-09-20
 税務署と戦う人はいっぱいいて、西原さんのなんか可愛いもんだけど、「脱税できるかな」ってそれを世間に全部書いちゃあ駄目ですよお。自分でも、「皇室と石原裕次郎と美空ひばりだけは攻撃してはイケない」って自覚していたじゃないですかア。税務署をなめちゃあいかんですよ。
 面白かったのは「ホステス出来るかな?」で、身内、知り合いをいじくりまわして、誇張の部分もかなり有りなんだろうけど、腹を抱えて笑わされてしまいます。
 こういう具合に身内、知り合いをいじりまわしていくのは、落ち目の危ないパターンかと思いきや、ドッカーンと大炸裂。
 でも、彼女は本当に辛い少女時代を通じて豊かな感性や思いやりを得たんだなと思う。今は別れた鴨チャンとの家族の話やカンボジアの少年の話。サイバラが子供時代のトラウマを完全に乗り切ることは無いのだろうし、それが彼女の個性と不可分なものなんだから。トラウマがサイバラを成功させ、創作が彼女を救っているんだろう。時折見せるホロリとさせるところには本当に参っちゃうな。
 


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できるかなリターンズできるかなリターンズ
西原 理恵子
扶桑社 刊
発売日 2000-04




文庫サイズはキビシイ
西原理恵子の「できるかな」シリーズの一冊。
内容云々は特に書かなくても良いでしょう。いつもの通り体をはっています。
しかし、西原のマンガを文庫本にするのはちょっと無理がある気がします。小さめのコマの中に手書きのコメントがぎっしり詰まっているという彼女の作風では、単行本サイズでも文字小さくて読み辛いのです。文庫本では判読不能です。はっきり言って、虫眼鏡がないとキビシイ。
そんなわけで、これから買う人は文庫版は避けたほうが良いかも。内容は良いからオススメ出来ますが。

油断ならない出来
ロボット相撲がメインの話で、出来上がったロボットに個人スポンサー「高須クリニック」のステッカーを貼るので、かなりうさんくさい仕上がりになります。さらに側面からの攻撃に備えて、ボディに「宮崎学」の名前を書こうとするところで笑いをこらえるのが大変でした。というのも本屋で立ち読みしていたからです。後半にはロッキングオンで連載されていた、千葉浦安ネズミ園における富士額のネズミとの抗争もしっかり拝めます。雑誌ではモノクロだったのが、単行本ではカラーなので余計うれしいです。この本は万人に到底薦められないものですが、一番最後の短編だけはその例外。独身の私が言うのもおこがましいのですが、これから子育てをする人にはぜひ一読して欲しい。こういうホロリとさせるものを西原理恵子は時々描くので油断できません。

サイバラ初心者のつぶやき
サイバラという特異なマンガ家が居ることは知っていた。とはいっても全然威張る事ではない。去年上映された「ぼくんち」(阪本順治監督)でおそらく初めてその作品世界に触れたのだから。今回その生マンガを初めて「見る」。
確かにこれはマンガなのだ。絵はへたくそだろうと、途中で異様に夫が撮った写真が載ろうと、ストーリーとギャグを無視して、体験エッセイという体裁を取ろうと、確かにマンガはあらゆることから自由ではあるべきだ。出てくる登場人物たちの異様に立った「キャラ」、誰も真似できないかもしれない「体験」(だってマルコス政権崩壊のさなか、暴動中のインドネシアに行って「観光旅行」をするのだから)、そしてその異様に際立った「毒」、誰も真似できないマンガを彼女は書いている。ジョージ秋山が「アシュラ」を書き始めたときと同じようなインパクトを今回感じた。

サイバラは突撃体験モノにかぎる
普通の人がやりたくてもやれないことをやり、出くわす苦難も笑い飛ばしてしまう。
やり過ぎると逆に痛々しすぎて笑えなくなるのですが、さすがはサイバラ、そこらへんの線引きは絶妙です。体を張ったギャグこれに勝るもの無しといったところでしょうか。「できるかな」「鳥頭紀行」シリーズは全てオススメの☆☆☆☆☆
担当の新保さんの虎キチぶりもイカしてます。単行本持ってるのに、文庫版も買ってしまった俺ってサイバラに貢ぎすぎかも、、、

いっぱいいっぱい
でました!できるかなリターンズ文庫版。
今回もオールカラー、小さいページにギャグも毒もやさしさも、いっぱいいっぱい詰まっていてパワーがないと読めません!
できるかな+鳥頭紀行+αで色々サイバラワールドが楽しめますよ。今回意図せずタイムリーな自衛隊ネタもあり。笑いながらも、色々考えさせられます…


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できるかなできるかな
西原 理恵子
扶桑社 刊
発売日 1998-01




内輪ネタにはやや食傷気味
名作「ぼくんち」の原点が知りたくて、いろいろと買って読んでみたが、そろそろ食傷気味。タイでの生活など、おもしろいというかびっくりというか、確かにインパクトはすごいが、よく言えば楽屋ネタ。悪く言えば仲間内の悪ふざけ。だんだんついていくのがしんどくなる。アートとしての絵はうまいんだから、マンガはそろそろやめて、素直に絵で勝負したほうがよいのではなかろうか?

面白いとは思うけれど…
星4つのコメントに惹かれて買いましたが、私には毒気が強すぎて読みきるのがつらかったです。独特の世界ですね、好みが分かれる作家さんだと思いました。個人的には星1つ。でもこの飽くなき探究心に脱帽で星5つ。間を取って3つです。

ホントに面白いです!
これでもか、これでもかと迫ってくる西原ワールドの迫力あるギャグに参りました。圧倒されました。笑い転げました。殆ど私小説又は日記の類なのでしょうが、登場人物がまた役者揃いで、彼女のおかしさを探し出す才能が働くのでしょう。漫画が終わると、その登場人物の一言が添えられていて、これがまた面白いです。鴨ちゃんタイ日記も挟まれています。西原の写真も度々登場し、漫画のコマを埋めています。写真入漫画でしょうか。ただ難点を言うと、彼女の独り言のようなセリフが文庫本ですとちょっと文字が小さすぎて、読むのに苦労してしまいました。目の悪い方にはちょっとつらいかもしれません。

さすが西原
何が可笑しいって、「わけがわからなくなったもんじゅのひとたち」と、最後のミッフィーちゃんのバケモノ化・・・、腹を抱えて笑いました。普段は笑ってくれないだんなも、さすがにふきました。


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上京ものがたり上京ものがたり
西原 理恵子
小学館 刊
発売日 2004-11




ひとりでやっていく切なさ
おんなのこものがたり」と同時期に出た本。女の子ものがたりで故郷をでたサイバラが東京で切ない苦労の末に漫画家として芽が出始めるまでを描いている。サイバラ自身の体験したことを描いているのだろうが、東京で「なにものでもないただの自分」だと分かったときのがっかり感からはじまり、そこから一歩ずつ「なにか」になっていく自己実現の過程が独特の切なくて笑えるタッチで描かれる。サイバラ突撃漫画のような攻撃的で露悪的なかんじはない。なんだか切なくてでも最後に「よかったね」といいたくなる漫画。  

サイバラ1冊目に
田舎から上京した女の子が、絵で食べられるようになるまでのサクセスストーリー自伝的随筆マンガ、っていう感じでしょうか。わたしがサイバラと出会った1冊目です。それが良かったかも。もし「ぼくんち」や「恨ミシュラン」を先に読んでいたら、サイバラにとっつきにくさを感じていたかも知れない。
だから以後、別の著作でどんなにサイバラの猛毒を浴びても、なんだか行き着く安心感に裏打ちされたいけいけどんどん感がスムースに。サイバラは照れ屋なんだろうから、こういう作品はまた別枠でくくりだすかもしれないけど、でも確実に、サイバラの中にはこの本のような純で掛け値ない精神も入っていて、だからサイバラを読むものを惹きつけるんだと思います。この、カテゴライズできない漫画・・・サイバラ大好きです。


疲れている人、悲しい人にちょっとだけ笑ってもらいたい
 『毎日かあさん』シリーズでは目をつりあげて殺伐とした光線を発しながら子育てに奮闘している著者ですが、この自叙伝コミックでは作風が違います。
出版社が「ハートフルコミック」と呼ぶ作品の主人公は、何があっても哀しそうに微笑んでいる女の子。絵が好きで、いつか絵を描いて生活できるようになりたい、という田舎出身の女の子です。

 東京に出てきて貧乏生活をはじめた主人公は、やがて男と同棲するようになります。仕事をせずに毎日ぶらぶらしているカレ。少しでも時給のいいバイトを探すうちに、水商売に浸かっていくようになる主人公。
 店長にどなられたり、客に嫌な思いをさせられたり、相変わらずカレが働かなかったりする日々が延々と続くなか、ある日、エロ本のカットを描く仕事が入ってきて、彼女は「やったあ」と何度も心の中で叫びました。

 仕事が順調になり、入ってくるお金が少しずつ多くなってくるに従って、彼女の生活も少しずつ変わっていきました。築40年だけどお風呂のあるアパートに引越しができる。夜の店のアルバイトも辞められる。二人で飼っていたネコが死んだのをきっかけに、カレシとも別れました。

 彼女は、毎日毎日、マンガを描く仕事に追われる売れっ子になりました。忙しいのがこんなにウレシクて、シアワセだとは思ってもみませんでした。
「本当はながいながい夢をみてるんじゃないか」
と今だに思う、とのこと。
 疲れている人悲しい人くやしい人そんなつらいことをずっとがまんしている人、そんな人に自分のマンガを見てもらって、ちょっとだけ笑ってもらえたら、うれしいなあ。そんな仕事を続けられていることに感謝する彼女です。

 よんでもらって
 わらってくれたら
 すごくうれしいです。
 ちょっとだけ
 ちょっと。

頑張れ!一人暮らしの若者達。
東京”に夢、何がしかの期待でもいいと思いますが、そんなものを背負ってやってきた憶えのある方にはきっと共感できる物語だと思います。漫画家になるために美大に入り、初めて一人暮らしをして生活費をバイトで稼いで、寂しいから同棲して、上手くいかなくて・・・。それでも漫画家になりたいという夢を進んでゆく西原さんの姿が愛らしく思えます。そうだよな、そうだったよね、と自分自身の記憶と重なり感慨深くなってしまいました。西原さんの作品のバックボーンに、こんなに強い思いがあったんだな、とさらにファンになりました。頑張れ!安アパートで頑張っている若者達。そんな物語です。

私も突き抜けたい
この本は、西原さんが漫画家としてやっていけるまでを、痛いこともいいこともくるんで教えてくれています。
私は、彼女の仕事がうまくいきだして、うれしくて仕方ないときに、過去の、おべんとうを食べる人がいるかどうかを心配していた自分にもこういう自分になってるよと教えてあげたい、というところに強く共感しました。女子校って何が嫌かって、お昼を一緒に食べる人がいるかいないかなんですよね。一人で弁当食べないといけないときの重圧とか悲しさって今でも夢に出てきますもん。
私も彼女みたいに、突き抜けたい。だけど現実は・・・まだまだ頭を低くして歩く日日が続くのでした。


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