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ちくろ幼稚園 (入園編)
西原 理恵子
小学館 刊
発売日 2001-11




不死身の”おとうとくん”を応援しよう!
始めの頃のりえちゃんは、お兄さんによくいじめられる、普通の幼稚園生でした。
でも、中川くんの登場によりその本性が表れ始め、中川家実弟”おとうとくん”の登場で、一気に”野人”のDNAが花開いてしまいます。
存在そのものが社会規範へのアンチテーゼのりえちゃんに、読者はウンウン激しくうなされます。
(本当にサイバラさんは、こんな少女時代を過ごしたのでしょうか・・・でしょう・・・きっと・・・)
でも、僕にとって本当の主役は、投げられても、蹴落とされても、いかなるいたぶりもものともしない、強靭な生命力を持つおとうとくんです。この本の持つ活力の影の功労者。
心が疲れた時におとうとくんの活躍(?)を読むと、「おれももっと耐えなきゃ」と思ってしまいます。
がんばれ、おとうとくん!

自分が子供だったころ
を、つぶさに思い出しました。残酷で卑小で・・・犯罪紛いのこともしていたような気がします。
そんな清らかでない子供だった私を思い出させてくれる漫画です。

人生の黒い部分
昭和30年代、40年代幼稚園児だった人は心の奥がムズムズしてくるでしょうね。かつかつ、伏せ文字をしなくてはイケナイような言葉は出てきませんが、かなり黒いです。確かに、こんなことあんなこと在ったんだけど、自分の記憶から抜けていたんだと気づかされます。なんか、自分の人生の黒い部分が鮮やかに蘇ってくるような感じがして、落ち込んでいるときは読みたくないです。特におとうとくんが登場してくるとこら辺からは、ムズムズがイライラに変るのは何故なんだろう?って、自己分析したりしちゃいます。
大人が思うより、子供って大人なんですね・・・

卒園編もぜひ読みたい
ザンコクな幼稚園児、りえちゃんのパワーが炸裂してたまらなく可笑しいです。
めっちゃザンコクな話が多いのに嫌みがないのは、作者の心の温かさ、愛ゆえでしょーか。自分のことを振り返っても、たしかに小さいころってザンコクだったよなー。
横で寝ている自分の息子を見て、もうすぐザンコク化するねんのうと、妙な感慨にふけってしまう今日この頃です。
後半に進むにつれどんどんおもしろくなっていったので、卒園編もぜひ買って読みたい!です。


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ちくろ幼稚園(全2巻) オリジナル携帯ストラップ付き
西原 理恵子
小学館 刊
発売日 2001-11




大げさな話
無邪気悪意残酷さは共存していると知らしめてくれる作品です。

黒い心の幼稚園児
ほのぼのとした子供らしさとかを、ちくろに求めちゃいけません。
小さいけれど、出てくるのは大人よりすごい子供たち。
心の中に 黒いもんが げっちょり詰まっているけれど、
時々、びっくりするような素直さもあったり。
そんな りえちゃんたちが、大好きです。


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